DirectXがこれだけ普及しているのに,まともなシーングラフがないのはなぜか。DX7のリテインモードはなぜ廃止されたのか。・・・んなことはどうせDX使い手ではない私の知るところではありません。
しかし,シーングラフがないと,ちょっとしたCGも動かせないではありませんか。OpenGLならいくつか選択肢はありそうです。んが・・・
ありがたいミドルウェアを発見しました。Lamp:教育的かつ実用性のあるゲームミドルウェア
んが,いまだにVisualC++6.0を使い続けなければならない身としては,.NET2003での開発はツライ。そこで,VC6でビルドできるかやってみました。・・・格闘すること半日。VC6と.NETのコンパイラの違いを呪いながらもチュートリアルのビルドまで成功。
勝因は,元のソースが,
テンプレートは最低限,凝った名前空間は無し
ということで,力ずくでVC6へ対応させることができました。もちろんあんなことやこんなことがあるので,面倒には違いありませんが,人様のものを使わせていただくのですからガマンすることにしました(笑)
ソース:
ソースフォーゲーのCVSから取り出したスナップ(0410131440)
環境:
VC++6.0 SP5(Editionは関係なくビルド可能と思われ。ただしパフォーマンスには差があろうかと)
PlatformSDK February2003(たぶん関係なし)
DirectX9SDK(2004SummerUpdateはLamp開発環境の指定品)
DirectX9extra(VC6用libと日本語ヘルプ。ただし,libは使ってない?)
衝撃画像:VC6でビルドした,Lampのチュートリアルが動いているよ^^
とにかくこれで,Lampを使ってごにょごにょ遊べるようになりました。.Xのファイルも読み込めるようになったらしく,数年来のメタセコイアLEユーザの私としてはかなり良い環境が整うことになります。あとはこの改変ソースを自前のCVSに放り込んでおいて,本家のCVSでの更新を随時取り込んでキャッチアップし続ければ良いわけです(いわゆるソースのおっかけ)
とか言ってる間にどんどんコミットされてるよ・・・ orz
<2004.10.15追記)
おっかけ順調。なので,これまではバラバラにプロジェクトごとに作っていたワークスペースをひとつにまとめる作業を開始。う〜ん,いい感じ〜。