愛知万博の一風景

マンモスラボを見るには,グローバルハウスの整理券をもらわないといけません。

そこで,ぼさ〜っと待っていたときの目撃情報です。

風景1:暴言を吐く配布担当者
どう見ても70代以上のご夫婦が列並ぶために規制された柵内をゆったりと歩いているのに対して・・・
「たらたら歩くな〜!」
これを老夫婦が通り過ぎざまに吐いてました。ごみためまんは,はっきり聞きました。
4月18日16:00〜17:00@グローバルハウス整理券配布所付近

風景2:腰の曲がったおばあさんを腕で小突く
腰が曲がっているのですから,そんなに早く歩けるわけがありません。
その背中を腕および肘でグイっと小突いていました。これは複数の配布人がやってました。ちょっと異常ですよ。現場責任者らしき人間すら見てみぬ振りですから。しかしごみためまんは,はっきり見ました。
4月18日16:00〜17:00@グローバルハウス整理券配布所付近

どちらの風景も,列が短くなってほとんど柵内がスカスカ状態で発生しました。何が言いたいかと言うと,「さっさと自分の仕事を終わらせたい」だけのようにしか見えないということです。

その他にも,「特別割引」に関して,ヒドイ仕打ちが散見されました。私は第3者ですから,どうにもしようがありませんでしたが,小泉首相官邸メーリングリストあたりに猛烈な抗議メールを出しまくる所存であります。

ヒドイ仕打ち例:
グローバルループを周回している乗り物(トラム)の停車場で・・・
客:「障害者割引で2枚お願いします。」
切符売り人:「入場券を見せてください」
客:「はい」(障害者+シニア入場券を見せる)
切符売り人:「シニアの方は通常料金で500円になります」
客:「え〜?」
ここで客である老婦人は,料金表の看板を指差して,かつ,入場券の「特別割引」の記載を指差して,やっと割引料金で切符をゲットしました。
そこで私は,横槍を刺してやりました。ぷす・ぷすぷす。
ごみためまん:「あんた,そうやって障害者に通常料金の切符を売り付けてるんじゃねぇのか?」
切符売り人:「いいえ,そんなことはありません。障害者の方には障害者手帳の提示をお願いしていますので・・・」
客:「じゃぁ手帳見せてください,って言えば良いでしょう?」
人間ウソをつくと,無意識に目玉が右上に動きます。訓練したり,伏目がちにすれば隠せますが,意表をつけば簡単に見破れます。切符切り人は,ごみためまんが見た限り,ウソをついていました。というか明らかなウソですから。老婦人が指摘するまでも無く,「手帳を見せてください」と1回も言ってません。ごみためまんは,ずっと見ていました。

ようするにアレでしょ。切符切り人は歩合で働いてるってことじゃねぇの?割引切符じゃぁ売り上げあがらんからのぉ。もしそうなら責任の半分以上はトラムの運営側にあります。ブリヂストンと競輪の団体に猛抗議ヨロ。

4月19日14:15ごろ@北ゲートトラム停留所

同様の事柄を目撃された方も,是非是非,抗議メールを出しまくってください。
ちなみに,万博の事務所はメアドがありませんから,ホントに頭に来た人は電話かけまくってください。
http://www.expo2005.or.jp/jp/T0/T1/T1.7/index.html

しかしながらこちらは,抗議全般で電話機から電話線を抜いている模様なので,お金はかかりますが封書で抗議です。お金持ちのみなさんは,内容証明郵便でお願いします。

ようするにあれでしょ。「特別割引しています」っていうポーズだけで,運営者は儲けのことしか頭に無い訳でしょう?。グローバルループ上でゆっくり進んでる車椅子の親子に,ブーブー大声で後ろから「どけどけ」ってどういうことよ?前に回って声かけりゃいいことだろうが。

ごみためまんは猛烈な勢いで頭にきています。確かに弱者はどこへいっても多少のツライ目にあいます。しかし地球博では,どこもかしこもそんな風景ばかりです。

下請けの人足屋に責任転嫁させねぇからな。会場内に普通の客が入れないような「なだ万」みたいな店作って,中でのうのうと涼んでる運営関係者連中には相当痛い目にあってもらうからナ。

というか,ごみためまんのような僻地の住人が遠吠えするよりも,外国のVIP辺りから痛烈なパンチが飛び出すこと期待しています。

残念ながら,このエントリはフィクションではありません。一部ごみためまんの推測は含まれますが,文句があるならメールください。どこへでも新幹線で飛んで行って説明します。