デジットの思い出

ポンバシ(←この呼び方スカン)のデジットの思い出です。

昔,下手の横好きで部品を漁りにしばしば出かけました。

当時は,ヒゲメガネ店員さんと,出っ歯ねずみ店員さんが健在の頃でした。
#めちゃくちゃ失礼な呼び方やな

彼らと対等に対峙するにはそれなりの電子工作スキルが必要です。私にはそんなスキルは無いので,いつも悔しい思いをしたものです。

例:
ごみ:「これは何ですか?」
店員:「それは勉強不足ですね。」
・・・
ごみ:「勉強不足で恐縮なんですが,これは何ですか?」
店員:「じゃぁ勉強してから来てください。」

そんな風にいじめられた後は,夕陽丘の坂道を泣きながらダッシュで帰ったものです・・・(とおいいめ

ある意味,デジットとは,私にとっての東方不敗なのかもしれません。

最近デジットを訪れても,愛想の良い商売上手そうな店員とぼさっとしたバイト君しか見かけません。去年たまたま寄った時には,SoC開発キットを勧められました。

思えば改装してから明るくなったんですよね。アベック連れの客がいたりして。笑顔溢れる明るい店内。・・・同じ頃にデジット通ってた人も同じ感想では?

そんなのデジットじゃないやいっ!

#どなたか店員さんのその後を教えてちょんまげ。

(2009.08.03追記)

スタパブログでデジットが紹介されていました。

電子部品の新世界、デジット

http://bb.watch.impress.co.jp/stapa_blog/archives/2009/08/post_414.html

・・・ゲンブツは写真よりもっと凄まじい。電子部品好き、電子部品を探している趣味人で、とくに東京で探している場合、デジット店舗を一巡した瞬間、大阪に移り住みたくなるかも!?

・・・

現存のデジットならそうかもしれません。

しかしかつての質実剛健なデジットを思い起こすと一抹の寂しさを感じるのはわたしだけでしょうか。