講義妨害のようなものか

NY地下鉄に爆弾テロ情報 英テロ以来の厳戒

ニューヨーク市警のケリー本部長も会見で、不審な人物や行動を見掛けたら通報するよう市民に呼び掛ける一方、手荷物や乳母車などのチェックに着手。7月のロンドン同時テロ以来の警戒水準となった。

こういうのがあんまり繰り返されると,狼少年のようになってしまいますね。狼少年の場合,狼少年自身が最後にヒドイ目に遭うというオチがあるわけです。

さて,過去に一部の大学では,いわゆる過激派の成れの果てのように見られても仕方がないような人たちがしばしば講義を妨害していました(今もやってるんでしょうかね。)。もちろん正々堂々と妨害予告をします。すると講義が中止されたりします。

これは常態化していて,講義をする側も受ける側も慣れたものです。

妨害を予告→講義が中止になる

かといって,毎回妨害したりしません。そこがおかしなところなんですが。

もし毎回妨害すると,学校側が強行な態度を取ります。それは困るのでしょう。かといってあまり妨害しないと,存在が忘れ去られてしまいます。

結局,馴れ合いのように準定期的な妨害がおこなわれるわけです。しかも,重要な講義,大事な時期は避けます。そうしないと学生から総スカンを食らうからです。

弱体化した組織が持続可能な活動というのは結局その程度のものです。畳の中のダニをわざわざ完全に殲滅する必要がないのと同じですな。差し支えない範囲でゴソゴソ動き回っていることは,

誰にも注目されないし,誰にも知られません。