月300時間労働でもダラダラしない

私には理解できません。

月300時間位に達することもありますので・・・

とおっしゃるので,

ダラダラ仕事したくないのでせいぜい200時間がいいところでしょうね。

と答えたら,

ウチもダラダラやってるわけじゃないですし,足並み揃わないので無理ですね

というのです。月に300時間も働いて,なおかつシャキっとし続けられるはずがありません。効率は落ち,やる気は萎えるのが当たり前です。持っても,せいぜい1,2ヶ月でしょう。

要するに納期遅延の言い訳として「ウチのスタッフは月300時間デスクに我慢して座っているんですよ。勘弁してやってください。」と言いたいがためだけなのでしょう。

そもそも,どんな見積り精度が原因で,何十人ものチームが月300時間も働くハメに陥るというのでしょうか。何回考えても分かりません。

建設なら現場監督,システム開発ならマネージャは,昼も夜も無く働く時期があるのは知っていますが,現場の兵隊に300時間働かせるのは,マネージャがタダ単に無能だからでしょう?外注使ってたら,外注さんからクレーム付きますがな。「うちの若い連中にあんまり無茶させんといて。」

10人のチームなら,このマネージャ氏をクビにして,兵隊ひとりを連れて来たら突然労働時間が短くなるに違いありません。

あいた口がふさがらないとはこのことです。

まとめ:
普段150時間A万円で働いている人間に,「A万円で300時間働いてくれなきゃ困る」って力説しても無駄。「どうやったら時間短縮できるんですか?」って聞かなきゃおかしいです。

詳細はいつものごとくスナックごみためで。