家を建てるときの要検討項目

長屋で生まれ育ったため,「実家イッケンヤ?」と訊かれる度に困惑するごみためまんです,どうも。

何かものを作るときに,検討すべき仕様項目を全部洗い出すのに手っ取り早い方法があります。それはゼロの状態から自分の手で作り上げる妄想をおこなえばよいのです。

具体的には,例えばクッキーを作る場合:
材料としては牛乳,卵,メリケン粉,砂糖などが必要です。そこで材料を買うとします。すると,牛乳は成分無調整だとか特濃だとかいろいろあることに気付きます。卵も赤玉やらウコッケイやらいろいろあります。砂糖だって,グラニュー糖やら三温糖があります。どれを選択するかが設計でつまり仕様を決めることになります。

しかし,ただ漠然とクッキーと対峙していても,どういう選択肢があるのかすら思い浮かばないものなのです。そしてその選択肢や選択の仕方を考えた後ではクッキーの選び方に1本スジが通るというものです。

家のようにでかいものも同じだと思います。耐震偽装問題のように,「見た目だけでない家の仕様」に着目するには,ある程度,家の作り方にまで考えを巡らせる必要があるのではないでしょうか。うるさい客がいない業界は衰退します。家を建てるなんてどでかい買い物なんですから相当うるさい客になってもいいような気がします。

で,最近はシビアなユーザの目に対抗するために非常に凝った工務店のホームページがあるのですが,やっぱりポータルサイトが必要なんだろうと思います。

そんな中PRで流れてきたのがハウジングナビです。

地元工務店の検索ができたりします。新聞を取ってないごみためまんにとってはジモティ情報は貴重だったりします。