毎年毎年，カモが生まれます。新社会人。
今年ももうそろそろ，生命保険の外交員の餌食になっているのではないでしょうか。あるいは，社内持ち株会。あるいは，労働組合加入。
いずれも，元々は相互扶助を目的とした組織であったはずですが，元締めと構成員という，持続可能なマルチ組織のように成り果てています。マルチ組織では，末端に近い構成員ほど必死に働きます。
指南のお仕事についての真髄にも通じる話を明快にセンセイが語ってくれました。毎年恒例になってきましたが。
・・・
「マーケットに参加している人が、昨年と違うのは、何故なのか？」
を、考えてくだされば、お伝えしたいことがわかっていただけるでしょうか？
・・・【独断と偏見の為替相場】2006年04月28日号より引用
金のなる木，というよりもむしろ，水溜りに湧くボウフラのように，カモが次々やってくる場所をみつけよ，ということでなんでしょうかね。カモは無尽蔵ですし。
昔から知られたポイントは老舗が占有しているでしょうが，それでも，ちょっとした虫取り網さえあれば，小銭くらいには簡単にありつけそうです。
リアルな「お金のなる木」はこちら。
