アタシ、そんなことやあんなことできないっ!

JWORDはひどくたたかれますが、たたかれるなりの理由があります。

それはソフトウェアとしての出来の悪さ、この一言に尽きます。

入っているだけでWindowsが不調になり、”インターネットが見られなくなります”。

しかしACCAがCHOKKAを駆逐する、の格言があるように、その普及率たるやおどろくべきものがあります。

さて、そんな中、JWORDの削除にトライするトライ娘を見かけました。

コマンドプロンプトでcd "%WinDir%\Downloaded Program Files"
ren CnsMin.dll CnsDel.dll

これやれっていうのよぉ

はぁ。左様ですか。

まだまだあるのよぉ

HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{B83FC273-3522-4CC6-92EC-75CC86678DA4}
HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{D157330A-9EF3-49F8-9A67-4141AC41ADD4}
HKEY_CLASSES_ROOT\CnsHelper.CH
HKEY_CLASSES_ROOT\CnsHelper.CH.1
HKEY_CLASSES_ROOT\CnsMinHK.CnsHook
HKEY_CLASSES_ROOT\CnsMinHK.CnsHook.1
HKEY_CURRENT_USER\Software\3721
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\3721
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\InterChina
HKEY_LOCAL_MACHINE\Softwa

レジストリでこれ消せっていうのよぉ

なるほど。レジストリから消さないと、何がゾンビってくるかわかったもんじゃないですからねぇ。

それもまだ、途中

そこまで理解してるならできるでしょ^^

おーほほほ

はぅっ!

できません

コマンドは”まっ黒いウィンドウ”で打ち込めばいいの知ってるんでしょ。レジストリだって、レジストリエディタの立ち上げ方知ってるじゃぁないですか。

いやです

JWORDのいやらしいところは、「入れた覚えがないのに入っている」という点です。

入れた覚えがないと言うのは、できちゃった結婚ではありえない言い訳ですが、JWORDの場合、非常に興味深いページを発見してリンクをたどる途中で"XXXXインストールしますか?"と聞かれたときについうっかりYesしてしまうことが多いのだと思われます。

JWord – Wikipedia