走らなくても凶器

日常にキケンは多数潜んでいます。

ぐずる子供を後部座席に押し込んで、買い物袋を抱えなおしながら、バタンとドアを閉める。

子供でなくても指を挟まれたらタダでは済みません。あっさり切断です。

いまどきのドアははさまれても大怪我にならないような工夫がされているといわれます。

しかし、何十キログラムもある鉄の板に挟まれたら、なにをどうやったって怪我します。

例の回転ドアの事故から学ぶべき人は大勢いたのですが、いまいち意識が足りませんね。

そもそも鉄板で密閉構造を作る必要がほんとうにあるのでしょうか?