補助金ビジネスがうまくいかないわけ

やってる連中が、手を広げるつもりがないのが一つ目の理由。

拡大再生産の要件を満たさないわけですから、最初からうまくいかないに決まっています。

ミツビシのMiEVの売り方を見て、これは終わったなと思いました。

本体価格400万円で政府からの補助金最大150万円をアテにしているからです。

ソーラー温水パネルのように、汚れた手で環境対策を汚すのはそろそろやめていただきたい。

 

太陽電池パネルもそうです。補助金の年間予算に合わせて、各社で談合して決めたシェアをかけて、年間の生産計画を立てているようなメーカ連中にも、そろそろ地獄に堕ちてもらわないといけません。

売り切れでも、問い合わせ殺到でも、平然として『予約いっぱいで9ヶ月待ちの状態でしてイヒヒ。』と電話で応対しているような連中が、環境について本気で考えているとは到底思えません。

競争が無いためいつまで経っても価格は高止まりで、生産ラインの競争力も浦島太郎です。今となっては国際競争力を失い、世界シェアでは、日本メーカは太陽電池パネルの「その他大勢のメーカ」に落ちぶれてしまいました。ケータイで見たのと似たような状況です。

 

ばかな製造部門は、新規ライン立ち上げに対して、真顔で「向こう10年の販売見通しを出せ」と訳のわからないことを本気でいいます。

補助金ビジネスはそういう要求を満たすには最適なのでしょう。何しろ政府は予算を決めて動きますので、年間の補助金申請数は、

業界で決めてください。

というバラ色の世界です。(国土交通省)なお、

いくらでも申請してください

で予算オーバーになり、後になってトカゲの尻尾を切られたのは、例の英会話教室です。(厚生労働省)

 

誰と競争しているかを思い出した頃には、そのビジネス自体がなくなっています。

 

とにかく消費者の善意を食い物にするのだけはやめていただかないと鉄槌が振り下ろされる日も近いかもしれません。