春から夏にオフィス街の生産性を下げる要因

御社でもお困りではないですか?以下のエントリをお読みいただければ、きっとお役に立てることと存じます。まずは御社の総務ご担当者様がおられましたら、5分だけでもお時間をいただくわけには参りませんでしょうか・・・・

新人研修の仕上げと称して、新人に飛び込み営業をさせる間抜けな会社が多数あります。

新人には例えば一日あたり10件とか20件の飛び込み営業のノルマが課せられます。

大方2年目3年目の”先輩に聞いて”、『たくさん事務所や営業所がある駅の周辺でやればすぐにノルマはこなせるよ。』

もちろん右も左も分からない新人がいきなり飛び込み営業をして仕事を取ってくる期待値は低めに設定されているわけですが、とにかく場数を踏んで来いというわけです。

で、迷惑するのが、駅チカの小さな営業所や事務所です。

ひどいときには1日になんども紺色のスーツを来た間抜けの相手をしなければなりません。大抵は電話番の新人や、いつも事務所にいる経理や事務員さんが応対するわけですが。

いきなり製品の説明をはじめたり、所長に逢わせてくれなどと無礼な要求をしてきます。所長さんはもちろん『忙しいから相手できない』と言いますし、『御社購買ご担当』はもちろん本社や、地区の代表支店にしか居ません。アーダコーダと言われて、名刺とパンフレットだけ置いて帰るわけですが、5分10分ねばる連中もいます。

小さい会社で、本当に『御社ご担当者様』や『暇な社長』が居たとして、親切心から応接ソファに案内して、業務内容を説明しても通じません。売り込みたい製品やサービスが、その会社に役立つかどうかなんて、そもそも頭にないからです。

#だって、飛込みした会社の数と、もらってきた名刺の数で評価されるんだもん

無差別にかかってくる売り込みの電話と同様、これを

新人飛び込み営業スパム

と認定したいのですが、いかがでしょうか。