ステップ数の由来=アセンブラの1ステップ説

汎用機世代に聞くと、やはりそういうことのようです。

アセンブラといっても、マクロアセンブラでしょうし、高級マクロアセンブラになってくると、1行=1ステップではないのも確かでして。

x86のリピート命令のようなものはどうなのかとか考え出すと寝らんなくなっちゃう(byさんきゅうてるよ)

パンチカード1枚が1ステップだということについては、「何を当たり前のことを言っているんだ」という反応が見られました。

とにかくいわゆる高級言語のソフトウェアの規模をはかる指標としてステップ数はいまいちです。前に紹介したケーパーズジョーンズさんのCとアセンブラのLOC変換係数などを用いてもなお。

一方で、日本発のオフショア開発の弊害として、アジア各国で”ステップ数”が蔓延しているのではないかという危惧が。

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日本にはソフトウェアの規模を計る独自のスケールがあるらしい。

詳細な計算方法はいくらつ問い合わせしても出てこないし、同じプログラムのステップ数でも、組織や会社ごとに異なる計数をおこなっているようだ。

計算方法そのものにノウハウがあるのかもしれない。この点はFPも似たようなものだが、FPのように基本部分が統一されていないのに、組織間でステップ数という指標を共有できているのはいったいぜんたいどういうことなんだ?

品質保証においてはステップ数による工数や潜在バグ件数の見積もりの精度が欧米で普及しているFPに比べてずば抜けており・・・・インド王立計算機学会では、専門の研究会を至急立ち上げる運びと・・・

まぁ、秘密兵器とはそういうものです。オズの魔法使いですな。