胡椒臭い
・・・実に胡散臭い
アンケート結果などで、
25.00%の人が賛成
などというのを見るたびに、
4人に聞いただけじゃね?
と勘繰る人がいます。
ごみためでは最近、某GoogleのAdsenseの成果レポートが怪しく感じられて堪りません。
ときおりみかけた解説はこのようなものでした。
Google独自のトラッキング技術と
高いクリック信頼感指数(クリックスパム業者のフィルタリング)
しかしそんなものは実はまやかしで、実際のところは、
適当にフィルタリングして、
表示回数に比例した報酬を割り振っているだけ
なのではないかと。このやりかたのメリットは
広告主も、広告掲載サイトも、Googleも
誰も損をしない
ということです。Googleが開発したのは、この
広告料と満足度
報酬と満足度
をそれぞれぎりぎりまでケチりつつ、
Googleが受け取る報酬額
を最大にする計算式だけではないかと。
(つまりビッグブラザーGoogle版も幻影ということです。MapReduce(笑))
みなまで言わずともみなさんご存知だと思いますが、
そもそも広告と
その広告の効果
って正確に計測できるんでしたっけ?
確かにそうなのですが、Adsenseの報酬配分は不自然に感じられます。
円ベースでやたらとキリのよい月間報酬額
→クリックごとの報酬は端数なのに?
ごみためが思い出すのは、大昔の麻雀ゲームです。
人間はね、コンピュータが一所懸命手牌とツモを並べて計算していると勝手に思い込むんだよね。
ほんとうのところは、配牌完了時に確率に従って、
『何巡目にどの手でアガルか』を決めておいて、そこから逆算してツモをきめているんだよね。
2MHzのZ80や6502で、確率で捨て牌を計算したって、弱すぎて相手にならないし、つまらない。
それこそ『ゲームにならない』んだよね。
つまりAdsenseは
広告主が設定した広告料から、
自分の取り分を取って
残りを掲載サイトにPageRank(笑)に従って比例分配
というしょぼい仕組みなのではないかということです
しょぼいからどうなんだという声も聞こえてきそうですが。批判というのはそういうものです(失笑
翻って、いまやAkamaiが裁くインターネッツトラヒックは全体の20%に過ぎない状況です。Akamaiのシェアが下がったのではありません。パイが肥大化したのです。
そんな状況で、全リクエスト、全クリックを正確にトラッキングし、かつ広告主が望むようなフィルタリングが、ほんとうにおこなえるものなのでしょうか。
ある時点以降、単なるペテンでしょ?
ビッグデータ?はぁ!?