i 会計処理

i 簿記とか。

 

 

複式簿記を広めたのはイターリアジェノバの商人だそうです。

 

ちなみに先物取引は堺の商人が発案。

# サカイーヤスイー・シゴトキッチリ♪はダテではない

 

 

 

少し前、C10K問題とか騒がれてましたけど、まだせいぜいC100Kくらいでウカレポンチらしいですな。

 

 

 

それは非常に困ります。

 

 

 

日本銀行券を電子化するにあたって、現在行われているほとんどすべての現金決済をオンライン処理するためには、いますぐC10Gくらいの規模の問題に取り組んでいただかないと。

 

さもないと現状のクレカ決済のように、

 

   

スーパーやコンビニのレジで

   

クレカwww

   

500円くらい現金で払えよwww

   

店員がもたついて迷惑なんだよwww

 

あるいは、エデーのように、

 

   

楽天エディwww

   

チャージ不足で、現金足すくらいなら

   

最初から現金で払えよwww

   

レジdeチャージのやり方なんかおぼえてねーっつーのwww

 

ちっとも便利じゃないじゃな~い、的な状況になってしまいます。

 

 

 

最先端症候群の人々はこのように言います。

 

   

そんなのはGoogleがやりそうだし、

   

Japanローカルでやっても、

   

後で国際規格で変更されて

   

足元すくわれるだけ

   

(NFCを見よ)

 

あるいは、

 

   

PayPalでよくね?

   

PayPalがリアルタイムAPIを公開して、

   

ひたすらサーバーを強化したら

   

とりまあとはインタフェースの設計だけじゃね?

 

などと。

 

嘆かわしい。そんなとってつけた後付ソリューションはいらないのです。

 

 

 

ピポパと押せば、地球の裏側とビデオ通話ができる権が月に数千円で手に入る時代に、いつまで古臭い決済処理を続けるつもりでしょうか。

 

その理由が実は、各種金融機関(特に銀行)の、

 

   

あ、ゴメーン。

   

レガシィシステムの置き換え計画がさー、

   

あれ(リーマンショック)とか、

   

それ(欧州経済危機)ですっかり後回しになっちゃってさー。

   

いまだにCOBOLerエンジニアが7割くらい

   

保守にいるんだわ。

   

ほんとまじごめん。

要員のリプレースは30年かかるからさ☆ミ

ほら、そういうののアウトソーシングはさ、

IBMとスルガ銀行みたいな話が決着するまで

ベンダーがしり込みしちゃってさ

 

という情けないものだとしても、あなたは支持し続けますか。

 

 

 

最後に付け加えておきますが、

 

   

そんなの通信速度がもっと速くなって、

   

CPUがもっと早くなって

   

搭載できるメモリがもっとおおきくなったら

   

鼻歌交じりの富豪的プログラミングでも

   

カンタン誰でも実装できるようになっちゃうさ

 

という楽観主義は危険ややです。

 

そんなノータリンな連中が大量に沸いて来たウェブ界隈はどうなったでしょうか。

 

HTMLをプログラムと呼び、Rubyがインフラと呼ばれるようになってしまいました。Java屋はメモリの無題遣い王を目指しています。

      

ムーアののろいにより得られる発展のほとんどが浪費つまり無駄な発熱にまわされているのです。嘆かわしい。

 

 

参考リンク:

 

12年後のCAP定理 法則はどのように変わったか