不連続都市伝説シリーズ:暗電流でバッテリが”あがる”

はぁ?

 

 

セコハン=セカンド販売、以来の間抜けなワーヅを発見しました。

 

きっかけはこんなタレコミです。

 

   

ごみためのダンナ、

   

“dark current”って知ってます?

   

知ってますよね?

   

電気の裏のカドをちょっとかじったダンナなら。

   

その暗電流を、

   

阿呆なくるまやさんは、車載装置の

   

待機電流、リーク電流の意味で使うらしいですよ。

   

 

 

くるまやさんにだけ責任があるのではありません。たとえば、電池の業界団体がその阿呆なワーヅを公式に定義しています。

 

自動車用バッテリの知識:バッテリあがりについて|一般社団法人 電池工業会

 

   

車を長期間使用しない場合

   

車は使用していないときにも、コンピュータ、時計、カーナビ、オーディオなどのバックアップ電源としてバッテリから電気を常時取出し(暗電流といいます)ています。 一般的には10~30mA(0.24Ah~0.72Ah/日)消費していますので、何日も車を使わないとバッテリがあがってしまいます。エンジンの始動限界は、一般的に、バッテリ容量の60%~70%程度の放電で始動できなくなる恐れがあります。

 

 

 

つづきがあります。

 

   

で、自称「電気がわかる」おっさん曰く

   

『アンデンリューつまり、ダークカレントですから、

   

英語ではdark current、全世界で通じます。』

 

 

 

通じるには通じるでしょうけど、英語をしゃべる阿呆なくるまやさん、しかもお米の国限定ぽいですけどねぇ。

 

 

 

ちなみに、日本語では待機電流が正しい候補です。意図しないものならリークでしょうね。

 

英語では、parasitic drainあるいはparasitic drawの模様。ネイティブに聞いてみてください。ただし阿呆なくるまやじゃない人にね。

 

 

 

あのWikipediaにすら、バッテリーのdark currentは登録がありませんね。

 

Dark current – Wikipedia, the free encyclopedia

 

 

 

dark currentでググれば2秒で気づくはずなんですが。