電子データのハッシュを計算して内容証明する技術

PGPじゃなくて?

 

 

最近エセなんとかという(©ナイツ)P2P技術の解説記事で以下のような記述を見かけました。

 

   

電子データのハッシュをP2Pネットワーク上で計算することで、

   

改ざんや偽造を防ぐ・・・

   

この技術を知って、おしっこちびりそうなくらい感動した。

 

別にP2Pじゃなくてもできますしね。

 

それに、P2Pネットワークが偽造を防ぐといったって、

 

   

偽ネットワーク上に

   

偽クライアントを立ち上げて

   

画面上で

   

「ほらほら、P2Pネットワークの全ノードが

   

改ざんを防いでいるんですよ」

 

てな感じでニセ権利書を売りつけられる可能性は排除できないわけでして。

 

# ソシアル的アタックは防ぎようがない

 

 

 

PGP以降、たとえばタイムスタンプサービス的なものは無数に存在するわけです。

 

アマノビジネスソリューションズ株式会社  タイムスタンプサービス

 

 

 

 

 

なんていうんですかね。グヌテラブームの後にコンテンツ配信P2Pとか、匿名ネットとかで盛り上がった経験がないパンピーに、エセP2Pビジネスの免疫が足りてない感じがします。

 

# ごみためまんは当然、外野の外野でしたがね。

 

 

 

最近は、PCリテラシーがない若者が増えてきたから、PC自体が詐欺ツールになりやすいのかもしれません。

スマホと違って、いっぺんに表示できる情報量が多いですからね。カモにあてがうにはうってつけのツールです。

エセP2P技術がカネにならないといっているのではありません。この手のだれでも瞬時にパクれる技術は、典型的なやり逃げビジネスだということです。ごみためでは短期投資は推奨しないのです。