鰻の伝説:この泉のウナギ食べたらアカンで

byヤナギダ

夜、早く寝ないといけないときに読むと3分で寝れる「日本の伝説」という本があります。

   プライスレス

 

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この明神の氏子は、鰻だけは決して食べなかった

「食べたら死ぬ」というわけではないようですが、

長老:食べてはならぬ、食べてはならぬ・・・

若者:え?なんで?なななんで?うまいのに?

長老:それはじゃな、今をさかのぼること百ン十年前のことじゃ・・・

若者:(長くなりそうだな)

長老:おのれらの祖父さんの祖父さんの・・・祖父さんの頃の話じゃ・・・

若者:(いねむリング)

長老:まったく最近の若いモンはぁ! 喝ッ!

てな具合で、伝説というのは、尻切れで伝承されてしまうものなのでしょう。

 

エラー訂正が機能しない場合の伝承の例:

眼の病気になるという伝説があるから食べたらあかんで

なんしか食べたらあかんで

→(なんで食べたアカンの?食べたら死ぬのん?)

食べたら死ぬかもよ

 

銀シャリの鰻氏は鰻を食べてはいけない一族らしいですが、同じ名字の人はほとんど絶えてしまったようですね。(出典:Wikipedia)

由来について、NHKで詳しく調べたらよいと思います。

# ファミリーヒストリー希望