出来レースいっちょあがり?:HDD and LTO

すみわけ。

 

共存共栄。Win-Win。

 

昨年、知らない間に、LTOのロードマップが更新されたようです。

現行方式であるの第6世代(LTO-6)は、テープ1巻あたり2.5TB(テラバイト)である。これが第10世代では48TBに拡大する。

【コラム】デジタルテープストレージLTOのロードマップ確定 第10世代は第5世代の32倍、1巻あたり48TBに スペース効率の大幅改善で長期ストレージ計画に貢献 | Inter BEE Online

 

一方、TDKは熱アシストで40TB/1台のHDDを2020年に実現すると説明しているようです。

熱アシスト記録の実用化は15年を予定しているが、TDKでは、20年には1台のHDDで40TBの記録容量を狙うとしている。

HDD新時代、10年ぶりに新技術が登場  電子デバイス産業新聞(旧半導体産業新聞)

 

LTOはなんとな~く、

2年、3年

のペースで新規格を投入しているので、以下のような感じでしょうか。

2015 LTO-7 6.4TB

2017 LTO-8 12.8TB

2020 LTO-9 26TB

2022 LTO-10 40TB

 

まぁそういうことです。

磁性材料メーカーもお友達、HDDメーカーは寡占なんでしょうかね。