富の源泉七タスペシャル:グリースのハイパーインフレはいつ起こる?

マダマダ?

国の借金が返せなくなったら、

すんげーインフレになって、

大変なことになる

としばしば耳にするのですが、グリースは数年まえに実質国家経済破たんしたのに、さほど大変なことになっているように見えません。

 

つい先日も、こんな話をTVやラジヲで耳にしました。

ドラクマまたは独自新通貨なら

自国通貨安が進行して

一旦は混乱するが

その通貨安を生かして立ち直ることができる

しかしユーロを使い続ける限り

そのシナリオが使えない

なるほど。ドラクマがちょー安くなれば今まで以上に観光客がワンサカ来て外貨(ほぼユーロ)をジャンジャン落としていってくれますね。

しかしユーロのままではユーロの価値は同じなので、そういうメリットがありませんな。

 

ただし、実際にグリースがユーロをやめて、ドラクマ復活して、ちょ~ドラクマ安になると、

観光客だけでなく

シナやルシアンの

あやしげな団体が

グリースを乗っ取ってしまう

ような気がしないでもありません。

カリブ海の国々はどこもそんな感じで、お米の国の傀儡となったのではないでしょうか。

極端なはなし、

ユーロの厄介者になるか

シナ・ルシアンの傀儡になるか

後者のシナリオが困るのはユーロの元締めだけでしょう?

 

結局ユーロを使い続ける限り、破綻もしないし、復活もしないというわけです。

いや、破綻したからといって、誰も困らないのです。

ユーロへの信任が毀損されると解説している人がいましたが、

円安でジャップがそうとう儲けやがった

ここらでちょっとユーロも下げさせてもらいますよ

とちょっと前を失礼、のいつものパターン、通貨安競争じゃないですか。

米ドルは微上昇確定、トリムアップで水面に出るまで手が出せない。

 

いつまでもくすぶりつづけることで、

便利な為替操作用バルブ

としてグリースが利用されているだけのことではないでしょうか。