デンキ贔屓。
先日の続きです。
ごみため(ー日ー膳!)+ 不連続都市伝説シリーズ:人間には電磁波が見えない
人間はほぼ発光器官を持っていませんのでね。
発光器官はほぼ持っていませんが、電磁波は放出しています。
人間の体にはたくさん電気が流れていますので、電磁波がたくさん出ています。もちろん微弱なものです。
ですが、災害救助に使えるくらいには出ています。
放出している電磁波の出力をもっと大きくする研究もなされることでしょうが、微弱なままで利用できればそれに越したことはありません。
さぁ、それで電磁波の放出と検出が揃ったら、相互に通信することは簡単でしょう。
人間は言葉の通じない相手とでもコミュニケーションできる能力を持っているのです。
ただ、電磁波をコミュニケーションに使えると気づいていないだけのことで。
どの周波数帯域が適しているとか、意識をどのように集中したら、より大きな電磁波を放出できるか、というような方法論はいずれ誰かが確立するでしょう。
なぜ今その期待が高まっているかと言えば、微弱な広帯域の電磁波を評価する道具が揃ってきたからです。
いまや脳味噌の中の電流を外から”見る”ことができるのです。
測定できないものは操作しようがありませんが、いったん測定できてしまえば、いくらでもフィードバックをかけることができます。
あとは道具なしで受信する”ワザ”を開発するだけのことです。
もちろん道具を援用しても構わないわけですが。