つぶれつつある会社なのに、逆切れできる立場ではないとまだ気付かない人たち。
例えば、1000人くらいが働く本社ビルをニトリに売却することになったとしましょう。
間接部門の総務辺りはすぐに引っ越しPT(プロジェクトチーム)を作って、準備を始めます。
そうすると実務部隊が文句を垂れ始めるのです。
前回のフロアレイアウト変更時には
予算をXXX部に回したんだから、
今回の引っ越しではウチでその予算を使って
このボロボロのスチールデスクとスチールチェアを
必ず、絶対に更新してもらいますからね!
はぁ?つぶれる会社でスチールデスクの更新なんかするわけないですよね。換金できるスチールデスクは売り飛ばして引っ越し費用の足しにして、引っ越し先では前にそのフロアを使っていた旅行代理店の木製長机をありがたく使わせていただくに決まっているでしょう。クソ重いスチールデスクの搬出搬入にどれくらいコストがかかるか分からないんですかね?極端な話、買った方が安いですよ?
そもそも自分の椅子が引っ越し先にあると思っているのがお目でたい。
あるいは、こんな文句。
日常業務をしながら、オフィスの引っ越しなんか
無理に決まっているじゃないですか!
日常業務の負荷をさげてください!
オフィスの引っ越しの経験がないリーマンが良く言うことですね。
まともなリーマンなら、
日常業務なんか本気でやれば一日2時間くらいで終わる。
実際、毎日4時間会議やって、
2時間はトイレでパズドラやってるんだから。
ということで、パズドラタイムを1時間けずれば引っ越し準備くらい余裕でねん出可能なはずです。
つぶれる会社あるあるとしては
作業者の制服を変更
社長を社外から抜擢
というのもあります。いわゆる死亡フラグですな。