偉くなったら見えなくなるもの

自分が下っ端のときはあれほどグチの対象にしていたのに、同じことを自分でもやるようになるんですよ。

不思議ですね。

 

例えば今日のような悪天候だと、勤め先から

ベランダにおいてあるモノが

飛んで行っていないかな

植木は大丈夫か

と家人に頻繁に聞いてしまいます。

 

若い頃は、天気予報を見ずに洗濯物を干しっぱなしで仕事に向かい、帰ってから気付くくらいでしたのに。

 

万年課長が部下に

おい、あの件どうなった?

と毎日のように聞いて、ウザがれるのが予定調和と理解できるなら、

ベランダの確認は朝昼晩3回もやらなくてよい

ということはお分かりかと思います。

どちらかというと

前の日か、当日の朝に

直接自分で強風対策をしておく

のが正解なのですから。

若いうちは、

しまった、ベランダにゴルフバッグ立てかけたままだ!

ま、しゃーねーな。新しいのを買うための口実にしようw・・・

という思考回路だったのに、どうして人は偉くなると

こまめに状況報告しろ!

状況がわからんじゃないか!

という思考回路になってしまうでしょうかね。

 

というわけでベランダなどの家庭内監視カメラの潜在需要は、金山並みに埋まっていると思われます。

上記のおっさん・おばさん世代がサクっと買って、ササっと設置、ポチっと使えるもの限定です。