人類敗北宣言:闘わずして負けるジンルイ

前にも書きましたが、どこぞの連中が広めてしまった、

(非生物に対して)~~してあげる

という用法の広まりがとんでもないことになっています。

 

先日の文化庁の調査でも敗北は決定的です。

20161005195928

過去の調査結果(平成7,12,17年度)と比較すると,「水をあげる」は増加傾向にあり,平成17年度調査から今回調査に掛けて9ポイント増加している。一方,「水をやる」は減少傾向にある。

 

何が敗北かというと、これからこの星のジンルイは

サーバーに設定してアゲル

ソフトウェアをインストールしてアゲル

などと、機械に対して尊敬語を使うのが多数派になるからです。

みずからヘリクダリ、機械に敬意をしめす。

 

これこそが闘わずして負けるジンルイの哀しい末路なのです。

シンギュラリティを前に、これからジンルイとマシーンとの本格的な闘いが始まろうという今、この体たらく。

 

機械との闘いのレジスタンスは、今立ち上がらずに、いつ立ち上がるのか・・・

 

リンクる:

「ら抜き」言葉が初の多数派に 文化庁の「国語に関する世論調査」

イワナアカン・イワカン:サーバーに設定してア・ゲ・ル

シンギュラリティ前後の混乱を前に