恩を仇で返す人

与えてもらったのに、返すどころか・・・

めずらしくごみためが酔っぱらって、いつものポエムを書きます。

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思えばひどい奴です。

私は恩人に出会うまで、自分には人の心がないと自覚していました。

学校でチョコをもらっても、交際を申し込まれても、他人事のように感じていました。

交際を巡るゴタゴタがあって、交際相手の友人から分厚い長文の手紙をもらっても、何も感じず、

ただ面倒くさい

と思っていました。中も読まずに捨てました。

 

学生時代には心理学の本を読んだりして、

自分はサイコっ気があるのかな?

くらいに思っていました。ただ、他人を積極的に利用しようとは考えませんでした。

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恩人から教えてもらったことは多いです。

・ご挨拶はチャットやメールでも崩さずきちんとする(おはよう、こんにちは)

・掃除は定期的にすること(毎日でなくても掃除する)

・机や床の上に物を広げないこと(”お店屋さん”はしない)

・ゆで卵のゆでかた(少ない水で2分沸騰させるだけ)

・お風呂にはゆっくりつかる

・洗濯物はちゃんと畳む

・朝はちゃんと起きる

・カレーにコーヒー粉を少し入れる

・土鍋でご飯を炊く方法

・ありがとう、を言う

・ちゃんとごめんなさいを言う

廃人に堕ちかけていたのを救ってもらったのかもしれません。

喜怒哀楽のうち、怒しかなかったのに、楽しい、嬉しいを、思い出させてもらった気がします。

他にも恩があるのに返しもしないで。

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感情がなければないで、生きていけた気がします。

感情を殺して生きていたのには、また別の理由がありました。

目的をもって生きてはいけない、人生を楽しんではいけないと、自分を戒めて生活していました。ただ生きるのが、自分の贖罪であると。

 

それを忘れさせもらったけれど、最後にのこったのは哀しみ、ただそれだけです。

もう恩を返せない哀しみ、迷惑をかけた後悔。恩人を傷つけてしまった自分に対する怒り。

 

いつか直接お礼を言えるようにここには書かないでおきます。

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太古の岩戸開きみたい

めっちゃ弾けさそってみよう

あれ?ちょっとこっちのぞいったしょ?

ノックするから よかったら出ておいでよさぁ

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たった一度きりの人生 泣いてばかりじゃだめだ

あっちこっち覗いてみたって 誰かと比べてみたって

いなくなるなんて言ってないで 立ってまた歩き出そうぜ

 

スネークハンズ

この記事は、ハクメイとミコチのレビューを観たのがきっかけで書きました。

こんな物語に心洗われる

毎日、身支度もろくにせず登校し、講義中には眠り、帰宅すればゲームに明け暮れ寝坊し、暇さえあればゲームセンターに入り浸り・・・の繰り返し。衣食住なんて気にせずやりたい放題でした。
そんなロクでもない学生生活の中、この作品は自分にもう一度「人の生活」を教えてくれました。
食材を買い料理をする。掃除、洗濯、縫物をする。物を作る。旅をする。
ハクメイとミコチにとっては何気ない生活ですが、ゴミのような生活を送っていた自分にとって彼女らの生活はとても美しく感じられました。
自分もこんな素敵なキャラクターたちのように素敵な生活をしたい。
そう思わなければ社会人となった今でもゴミ溜めのような生活を送っていたことでしょう。。。

この人は救われたようですが、ごみためは、またごみため生活に戻るだけです。

「望みを持つから絶望する」を再認識しただけのことで。