Ubuntuライブディスクにはapt-get installできる

当たり前のことなのですが。

pvcreateし忘れたような気分に捕らわれる
の続きです。

続きの前に、USBからUbuntuを起動した環境でのtipsを書いておきます。

このクソ寒い季節に、寒いマシン部屋で物理マシンの前で作業するなんて狂気の沙汰です。

USBインストーラはネットもLVMもそのまま使えるので、sshサーバを起動して、つなげばよいのです。ただしUbuntuのインストーラはデフォルトユーザubuntuにパスワードが設定されていないので、そのままでは外部からつながりません。設定ファイルをごにょるよりもパスワードを設定した方が速いです。

というわけで以下のような感じ。

$sudo passwd ubuntu

$ sudo apt-get install ssh-server emacs-nox tmux net-tools

net-toolsを入れないと、ifconfigできずに困ります。今時はipコマンドなのでしょうが。

tmux入れれば、長い時間のかかる作業中に仮想端末を終了しても安心です。ライブディスクで再起動したらまた入れなおす必要がありますが。

それでまぁLVMから重要データだけをコピーし続けること数日。この際、認識できないフォルダやファイルが結構ありましたが、いったんあきらめました。

その間にWindows2012サーバ側の記憶域スペースもどんどん不調になります。書き込みしまくったらそうなりますわな。

LVM側のマシンのバックアップが済んだので本来のシステムから起動。無事にLVMが認識され、壊れかけの2TBの切り離しにも成功。

いったんあきらめたフォルダも 運よく アクセス可能となっていました。

この勢いにのって、次はWindows2012サーバの不調ドライブのとりはずしも行うことにしました。

何しろ、8TB増設して2TB引退なので、6TB増えましたからね。すぐにデータで埋まってしまうまえに、今が好機なわけです。


というわけでつづきます。

(つづく)