ごみため新語審議会:”ソフトウェア構造解析”

ググってみてください。

結晶構造を解析するのが構造解析、です。

建築関係で強度や耐震性を計るのに構造解析ということがあります。

それ以外では使われません。

ソフトウェア構造解析”はネタでしかありません。

以前、以下で指摘していますが、シロウマサムネ系の青年漫画の引用になるからです。

構造解析というのは古くからFEM関連や光学で使われる述語でして、違和感を感じます。 

ついでにいうと、攻殻機動隊関連で構造解析というワードが使われます。

上記のエントリの影響はないとは思いますが、その後ネット上で”ソフトウェア構造解析”と書く間抜けは減ったようです。

ソフトウェア開発の教科書にも出てきませんし、”リバースエンジニアリング”は日経新聞に載るくらい一般化しましたからね。

ですので、最近耳にした時には自分の耳を疑いました。

したがって、6年が経過した現在も不採用です。

(ツイッキー)

ちょっと忘れていましたが、上記の6年以上前のエントリは以下のサイトがきっかけでした。

このサイト、本文中は一切出てこないのですがtitleタグに・・・

Understand – ソースコード解析ツール

このせいで、”ソフトウェア構造解析”ググると結構上の方に出てくるような気がします。(ネットの利用状況によって結果は異なります)

何が頭が悪いかといえば、本家サイトを見ればわかります。

https://www.scitools.com/

“[Understand™] is good for discovering the structure of the code dependencies and call-paths…

“Structure”は上記の評論の引用しかありません。

どこにも「構造解析」なる謎タームはないのです。

まぁ、欧米のツールを買ってきて値札をつけるだけで利ザヤを抜くという”ソースネクスト的中抜き商社”に成り下がった会社にしか見えないサイトにケチをつけてもどうしようもないかもしれませんがね。

ちなみにソースネクソトは、いまやりっぱなポケトークという自社製品(これもどこかから買ってきてローカライズしただけかもしれませんが)を売る会社になりあがっています。