定点観測:これだけ丁寧に説明しても、気づけない人たちを煙に巻くのは簡単

「厚生年金の掛け金は会社が半分負担しているから、払い損にはならない」←こんな説明を信じるような人が過半数なんでしょ?

ちなみにごみためは反枠(ハンワク)ではなく、疑枠(ギワク)のスタンスです。

そんな中、シャンテレビッ!コロナカ問題で、ややとがり過ぎていて心配です。

→若い人は、変なワクチンを打たない限り心筋炎にかかることは珍しいという当たり前の話

統計で嘘をつくのは簡単です。縦軸の原点をずらす手法などは日本だけではなく世界中で見られます。

→古典です。

→見破る方法があるということは、それだけウソが多いということです。

ごみためでは、統計入門についてはワクワクドナルドを推奨して数十年経ちます。

いまどきは、「Rによる統計入門」とか「Jupyterノートブックによる統計入門」をこなした方が理解が深まるかと思います。

ただ、昔からガクのない人たちは、測定したデータの分布もみないで時系列のグラフだけ作成してレポートを書くのが「常識」らしく、ヒストグラムの作り方も知らないという驚くべき状況です。

よくわからないのですが、義務教育で「多数決」をとるときや投票をするときに黒板や白板に、「正」の字を書いて集計しないのでしょうか?候補者が3人いて、10、7、5票の集計をしたら、あれをグラフにしたらもうヒストグラムなんですけどね。(←これもネタなのであまり本気にしないようにお願いします笑)それを知らない、書き方がわからないと言っている人は、ちょっと何を言っているかわからない((c)サンドイッチマン)です。

なるほどガッコウで統計を教えなくなったのはそういう狙いがあったわけですね。当時の教師が雑談しながら心配していた理由がよくわかりますな。

利口な消費者、利口な市民は不要というわけです。印象操作で扱いやすい羊を育てるのに一所懸命です。

今後は、「為政者が都合よくチューニングしたAI」を使って「AIが計算した最適な政策」に騙される人が圧倒的に増えることでしょう。ブラックボックスだから、今回の問題のように重箱の隅をつつくのが難しくなっていきます。文字通り煙に巻くためにうってつけの装置=AIですね。