畳のスキマからごみが湧いてくる
啓蟄もとうに過ぎました。皆様いかがお過ごしでしょうか,ごみためまんです,どうも。
もうほんとうに失業者の精神状態にドップリ漬かってきました。犬の生活です。飯食って,散歩して,糞して寝る。
それじゃぁ芸が無い,掃除でもしようという訳で,ごみを捨てるわけですね。そして片付ける。なぜか,朝より狭くなった感じ。そりゃゴミ袋が置いてあるからで,ゴミの日に出してしまえば広くなるさ。
そうではないのです。捨てても捨ててもごみは減りません。
システムダイナミクス的に考えるまでも無く,インフローとアウトフローのバランスがおかしいのでしょう。
ゴミの総量というスタックに,「何かを買ってくる」というインフロー。そしてそこから「ごみ」というスタックへのアウトフロー。最後に「捨てる」フロー。
しかし「何か」が「ごみ」になるフローのバルブは,かなり締り気味です。これはまったくもって心理的な要因によります。
やはり問題は,「ごみ」を「捨てる」フローのようです。「現在のごみの量」に係数をかけて捨てるごみの率を決めている限り,そして「何かを買ってくる」をゼロにしない限り,ごみは増え続けるようです。
ごみを捨てる率を固定値にすると,つまり買ってくる率にかかわらず,ごみを捨て続ければ,かつそれがごみの発生量を越えるフローであれば,ごみはゼロに張り付いたままです。逆に捨てる率が買ってくる率を超えれば,ごみは確実に増え続けます。
なるほど当たり前のことですな。つまり,「ごみが〜〜くらい溜まったら捨てる」とか「買ってきたものの何%がごみになる/1ヶ月」などという率は,どうでもいいのです。
ということで,買って来た率にディレイをかまして捨て続けるのがスマートな方法なのでしょう。つまりフィードフォワードです。←いや微妙にチガウな。
まとめ:
ごみ捨て率を定数値や,ごみの量を元にして決めている限り,ごみ系の制御は困難をともなう。買ってくる率(量/期間)と同じ率でごみをすてるのがスマートなごみ対策。
例:重さ30kgのでかいテレビを買ってきたら,古いPC-9821DAとSCSI HDDを捨てる。
なるほど分かりやすい。目方でド〜ン!。
あたしゃ一体なにやってんでしょうか?
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