非連続シリーズ女性が活躍できない日本社会:トイレがない
ごみためなぞが指摘せずとも、識者の方々がとうに指摘済みかと思います。
ごみためでは職場のトイレ問題について何度か触れてきました。
とくにトイレの数の規定は、早急に改めるべきです。
4 女子用便所の便房の数は、同時に就業する女子労働者20人以内ごとに1個以上とすること。
20人で個室1個というのを鵜呑みにしている会社があるとしたら、正気の沙汰ではありません。
そんな会社では男性並みにトイレが早い体質の女性しか働けません。
さらに文字通りの”パウダールーム”またはその代替となるスペースが大々的に必要です。
個室は社員2人に1個くらいが理想でしょう。
昼休みに3ローテーションでまわせます。それでもギリギリではないでしょうか。
うそだと思うなら、職場の女性社員に聞いてみてください。どれほどトイレローテーションで苦労しているか、分かるはずです。
また、上記はフロアごとに満たすのがベストです。建屋ごとならギリギリセーフ。
事業所や工場単位で満たしている
などとほざく総務部長はすぐに首を変えたほうが身のためです。
男女共用のトイレしかないバイト先には女子バイトは集まりませんし、座りション派が増えた若い男子は個室のない現場では働けません。
# バイト面接後に採用辞退の理由として、トイレを挙げる人はいません←ここポイント# 面接の結果の理由で本音を語らないのはお互い様ですよね(笑
もちろん犬並みにトイレが早いビジネスパーソンの方が、雇用者から見れば助かるのは理解できます。しかしながら、
命綱に頼るやつは素人
とつぶやいていた棟梁はおおかた転落死か、背骨を傷めて引退しました。
トイレもフェールセーフなのです。この程度のフェールセーフを用意できないで、この売り手市場で人を集めようというのが、いかにずうずうしい考えか、そのうち分かりますよ。
# ごみためでは、7,8年ぶりの売り手市場でワクワクしています。
この程度のMBAもくそもないちょ~低レベルの問題が解決できない経営者がソッポ向かれるのは当たり前のことなのです。
まとめと補足:
・女子トイレを旧来の常識ではありえないくらい増やさないと女性の労働力は活用できない
・男女共用トイレの強要はセクハラ
りんくる:
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