非連続都市伝説シリーズ:日本の無人機活用は遅れている
日本の農地の3分の1以上は無人機が使われているという実績。
実は、みなさんが食べるご飯の3杯のうち1杯は、無人ヘリが農薬をまいた田んぼでつくられています
お米の国なら、アル中の退役軍人がセスナで広大な農地に農薬や種を”まく”のが普通です(参考:インディペンデンスデイ)
しかし日本の航空行政は規制天下り天国なので、小規模な空港は極端に少なく、セスナ一機飛ばすのに莫大なコストがかかってしまいます。
そこでラジコン飛行機/ヘリの登場です。
そうそうたるメンバーにて業界団体もばっちりです。
<役員構成(敬称略)>
会長:
富士重工業株式会社 細田慶信副会長:
ヤマハ発動機株式会社 坂本 修理事:
ヤマハ発動機株式会社佐藤 彰理事:
ヤンマーヘリ&アグリ株式会社 高木 敏彰理事:
ヒロボー株式会社千葉 良三理事:
富士重工業株式会 平木 健太郎監事:
日本電気株式会社 和田 昭久
ここにおベンチャラーズの入り込む隙はありません。こんな業界団体は規制天下り天国のニポーンでは大歓迎です。
ですが、絶対に成長産業にはなりません。
そしてまた農業人口の高齢化にたいする処方箋にもなりません。
本来省力化で浮くはずの費用をこの業界団体の加盟企業がチュルチュル吸い上げてしまうだけのことで。
将来性がないという意味では遅れているのかもしれません。
ごみためまんは日本の農業での無人機利用については、以下で知りました。
Business English Pro
の抜粋の無料ポッドキャスト
それも2年くらい前?のエピソードで知りました。
https://itunes.apple.com/jp/podcast/jie-shuo!1ri5fenbijinesu-ying/id661961611?mt=2
リーマンショックより数年前、中国が日本のラジコンヘリを軍用に転用しようとしていて一瞬だけ問題になったことがあるのをご記憶の方もおられると思います。
上記記事では政治的カードに使われたとか書いていますが、行政はこうやって業界に手綱を付けるわけですね。こんなことで社内を家宅捜査された日にゃ、以後、何をするにもお上にお伺いを立てなければならなくなりますからね。
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