XMLでもコメントを書くことはできます。
コメントさんの例:
<!– コメントじゃワ〜レ〜 –>
でもですよ,設定ファイルぽいものを手書きする場合には,コメントアウト/解除を,さささっと切り替えできなければ話にならんわけです。やねうらおさんのページのTips.67に紹介されているようなワザが生み出されてしまうくらい,重要なことなんです。
アッセンブリャ〜やVHDLでも#でコメントアウトできるからこそ,カットアンドトライがすばやく行えるわけです。
ちんたら選択式コンパイルやらアッセンブルなんちゅうことはやってられません。
C++の1行コメントで記録を残すズボラマンの例:
// double a = b * 2.0 + c * 1.5; // ケース1:収束しなかった050313 by syassy
double a = b * 2.1 + c * 1.1; // ケース2:テケトーに収束する係数をハケ〜ンした 050314 by syassy
マジックナンバー使うな,とかそんなことは百も承知ですがな。そもそもこの計算式がこの後に生き残るかどうかすら怪しい段階では,こうしておくのがベストだと思うのです。あとで明文化するにも,メモとソースのセットがバラバラになってしまったら,どうにもなりませんからね。
ところがXMLのコメントでは,それがやりにくいったらありゃしない。しかも,タグの所為で折り返しが頻発してたり,子要素を字下げしてたりすると,コメントアウトしてんのか,してないのか見づらくて見づらくて,耳の後ろに変な脂が溜まってきてしまいます;;
手で書くヤツが悪いって言われちゃったら,反論できませんけどね。私は時々苦労しています。正直しんどいです。
XMLをいじって,実行。いじって,実行。それは泥まみれデバッグ段階です。速さだけが命。え?自動テストにしてないのかって?
おんどりゃ偉そうに言うなボケ。ついうっかり「<」書いてしもてXMLパーサがこけても,どこでこけてるかわからんようなしょうもないパーサが世間に溢れてるのが悪いんじゃ。死ね。
知らんうちに全角スペース(0x20じゃない空白文字)を字下げに使う素人のねぇちゃんには,「あ。ココにはねぇ,『あ』の状態で空白を打ち込んじゃダメなんだなぁ。ごめんね,先に言っておけば良かったね。おじさんが悪かった。面倒だと思うけど,直してくれるかなぁ。ぅんもちろん週明けでいいょ。急ぎの分はこっちでやっとくから・・・(残業ぅ)」って気ぃ遣いながら修正指示せなあかんのじゃゴルァ!
と,妄想チックに毒を吐いてみました。
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