産業用機械でも自動車でも,ときどき耳にするのが,
昔はトコトン丈夫だった。
修理が効いた。
などです。
で,現在を嘆くわけです。
今の機械は壊れやすい。
なんでもかんでもコンピュータ制御で修理できない。
部品がすぐにディスコンになる。
保守担当者の日当が高すぎる。
たしかに機構や材質は,省エネ・軽量化・コストダウンなどによって「ヤワ」になっている面もあるでしょう。
しかしながら,そういう製品を考え無しに選択してきた側にも責任があるわけです。
保守サービス会社にグダグダ文句を言ったり,メーカに無理なクレームを押し付けたりしたって何も始まりません。
へぼいものをつい買ってしまったのなら,へぼいサービスしか受けられなかったのなら,次からそのメーカ製品を買わなければよろしい。
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