ご存知ですか?遅延利息

金利を決めていない・決まっていない貸し借りには年五分,あるいは年六分の利子をつけるそうです。
労働相談個人マニュアル

年五分については,私自身「生活笑百科」を見て知っていましたが,商売上では年六分なんですね。

例えば,どっかのベンチャー気取りな世間知らずにそそのかされて会社に入ったはいいが,いきなり給料の支払いが1ヶ月遅れたりしたら,正々堂々と利子をつけてもらうべきでしょう。いくら世間知らずでも,支払いが遅れたら利子がつくことくらい頭で考えれば分かりそうなものですが,世の中には厚顔無恥ならぬ厚顔無知が多いようです。

例えば,30万円の給料なら,ざっくり年六分で1ヶ月ですから,
300,000×0.06÷12=1,500円

くらいです。安すぎるような気がしませんか。大事な給料を1ヶ月も遅れて支払うならもっと色を付けるべきでしょう。そうでないなら,そんなところで働くのは止めた方がよさそうです。