デンコちゃんの声が変わったけど28度

環境省が冷房温度を28度に設定するように呼びかけている

というのをよく見かけるのですが,いったいどこで呼びかけているのでしょう?

http://www.team-6.jp/action/01.html
これですか?

よくわからないのですが,スピードメータが200km/hまである自動車が,法定速度を守らないバカを誘惑するのと同じように,エアコンも18度まで設定可能なのが問題なのではないでしょうかね。

よく見かける事業者の言い訳

スーツの連中とか無意味に暑がりのシト達が,ブーブー文句言うから

レストランとかデパートとか,スーパーの店員の言い訳に多いようですな。

これウソですよ。環境省さん。実体は

動き回る店員が快適な温度

になってます。だからスーパーやコンビニだと品出し中なんかが一番寒いです。店主は省エネ=コスト減なのでよろこんで28度設定しますが,バカ店員が「お客様が暑そうです」とか言ってじゃんじゃん温度を下げるんですよ。

汗かいて仕事するのは当たり前だと思うんですがね。

スーパーとかデパートってご婦人方がたくさん来店するので,どうやって平均を取っても,寒すぎます。で,ご婦人が「寒い」と店員に告げると厚着した店員がものすごい形相で応対するんですよ。だからご婦人は2度と苦情を言わなくなります。しかるに一方「暑い」という苦情に対しては「誠に申し訳ありません」とにこやかに応対して,速攻で設定温度を下げるとともに,弱ー>急速に風量変更しやがるんですね。

たとえば,店内温度をむやみに上げたり,下げたりしておくのは,冷やかしの客を追い払うのにテキメン効果あります。でもそうじゃないんですよね。電車とかデパートの寒さはタダゴトではないくらいなのです。

頭痛や眩暈を引き起こすくらい危険な寒さです。設定温度がどうとかじゃなくて,室温を測定しなければなりません。そもそも業務用のエアコンの温度設定というのはかなりというか根本的にアバウトです。同じ温度設定にしても対象空間や設置条件などで室温に与える変化がマチマチのはず。とにかく測定しなければなりません。もちろん数十箇所〜数百箇所に温度計設置しなければなりませんね。まぁ誰もそんなことやらないわけですが。

室温と外気温の差がある程度以上開くと,それはさらにキケンな発作などの原因にもなります。バカな店員どもにとっても,店舗内とバックヤードの温度差はキケンな要因でしょう。

自分で自分の首を絞めるのは勝手ですが,寒いのでウザイです。

とにかく,コンビニとかデパートとかチェーンのレストランとかは,店員のわがままによって年間数億円が無駄に使われてかつ,ご婦人客の不評を買い,平日日中の売り上げまで失っているということをも少しマジメに考えたほうがええですわな。

確かに,中高年のご婦人も紳士も,完璧に原因不明な暑がりです。そういうお客さんは金払いが良いので怒らせてはイカン。しかしですねぇ。そのときだけ温度下げたらええんとちゃいますのん?

それともあんたのところのエアコンは,温度設定を変更するのに,屋根に上って屋外設備まで行かなければならないとかそういう不便があるんですか?