日本語ホームページで英語併記してあるのは,
- 公開翻訳
などならOKだと思いますが,大事なお知らせなどでは宜しくないと思います。
さっき気象庁のページで震度について調べていて見つけました。これは地震の震度についての説明です。
これをエンコード「西ヨーロッパ言語(Windows)」で見ると,こんなんになります。
英語版WindowsのIEで見た画面は,さらに異なるはずですが。
情けないのは,項目の番号が日本語フォント文字(←全角数字)で書かれていて,いきなり文字化けしていることです。これはただの箇条書き番号なので大した意味は無いです。
けれどもし,非常時の対応などをステップ形式でお知らせしたり,日付や時間が全角数字で書かれていたらそりゃもう致命的です。
いっそのこと英語表記部分を画像にしてしまう方がマシちゃうかと思ったりします。
マイクロソフトやIBMみたいに国際化対応しろとは言いませんが,もうちょっとなんとかしないと結局ポーズだけ,ということになってしまうと思いますよ。しかもこのショボイ併記に在日外国人向けの国際的地震対策広報費とかいって予算が下りてるんでしょう?
アメダスはしょちゅうバグるわ,地震速報の通信回線は古いままだわ,そんなニュースを聞いても驚かないです。いまだにただの静的ホームページがこの程度なんですから。
ていうか,東京都庁→気象庁の回線増強は終わったんけ?