おまけは全商品についていれば、通常は「景品」とされるが、ペプシの場合、いくら商品を買っても全種類を集め切れるかどうかは運に左右されるため、公取委は「懸賞品」と認定。懸賞品の価格は商品価格の2%以下でなければならないが、今回はこの制限を超えていたという。
ビックリマンチョコの時どうだったか忘れましたが,おまけの出現確率に著しい偏りがある場合,ものすごい大人買い合戦になって,いろいろまずいことが起こるような気がします。
公取委などによると、模型の中には、めったに入手できない「レアもの」もあり、全種類を集めようとして大量に商品を購入し、飲料のみをインターネットなどで販売するコレクターもいた。全種類そろった模型は、ネットオークションで10万円前後で売買されているという。
レアものを混ぜて,射幸心を煽るのがイカンというわけですな。しかしあれですよ,レアものが無くっても種類が多ければ同じことだと思うんですよ。
例えば,2005プロ野球チップス第3弾カードリスト なんて年間で200枚以上出るわけでして。オープン戦やらいろいろあるわけですよ。
■1箱にカードが6枚入り!
■中はJCカット(短冊状)ポテトチップス20g入り。
■1ケース12箱入り(ケース販売となります)
■1箱275円、1ケース3300円(消費税別)です。1ケースからお求め頂けます。
■カードは袋チップスと同じ種類に加えBOX特製カード数種類が、ランダム方式で 入っています。
カードはランダム方式で入っていますので特定のカードが必ず入っているとは 限りません。
ケース売りがアタリマエとか,そもそもカルビーのチップスのページには商品の写真すら掲載されていないという有様です。
ダンボール買いも普通のようでして,当然ポテトチップスが余ります。セルシオで乗り付けた上下スウェット姿のお兄さんが買い占める光景も見慣れたものですな。そしてカードだけ取り出したら中身はゴミ袋へ。
黒柳徹子女史が知ったら激怒するんじゃないかと思うようなひどい話ですな。
カードダス(死語)や遊戯王カードあるいはムシキングカードのようにカードのみを販売するのに何か不都合があるんでしょうか?
この数十年,なぜ叩かれないのがフシギですな。