エレベータの保守は人命がかかっているので,ちょっちゅね~

新規カテゴリ「時事ぃネタ」を追加しました。過去の記事は気が向いたらカテゴリ変更します。

高校生が挟まれる事故を起こしたエレベータの管理SECだったようです。NHKニュースの映像に社名が映ってしまっていたし。メーカ名も出ているんですかね。

潔くお詫びとご報告,なる文書を公開しておられる。

エレベータも所詮は自動機械であり,しかも人間の活動範囲とかぶった領域で稼動し,かつ24時間運転です。工場などの設備に携わる経験がなくとも,お分かりいただけると思いますが,これは非常に厳しい運転条件です。

そもそもこの手の設備は,製造~据付と保守が同系列の別会社であることが一般的であり,なかなかビミョウな関係であったりするため,問題が生じても責任の所在が曖昧だったりします。

似たような話は記憶にまだ新しい回転ドアの挟まれ事故における三和シャッター森ビルの関係のような。今回の件でまたあの件が蒸し返されることは間違いないでしょう。

さらに,ホシュが別系列のこともあり,その場合は,図面の公開やらメンテノウハウの囲い込みやらでいろいろいやらしい問題もあったりするのかもしれません。しかしそれは詮索しすぎかもしれません。

とにかく毎週日曜日の朝,SECテレビCMを観ているので,なんとなく応援したい気分ですが(サンプロのスポンサーが消えると困る)これから半年くらいはエレベータホシュ関係の皆様は,わけのわからない無茶な指示に振り回せることになりそうです。

無茶な例:

  • メーカへ投げた質問の未回答分をリストアップせよ
  • ユーザ指摘の問題を全てリストアップせよ
  • 全ての作業記録を監査しなおせ
  • 絶対安全宣言をせよ

サービス残業し,腰痛に耐えつつ,言うこと聞かない外注業者のバイト君を転がしながら,油まみれで頑張っている人には決して陽は当たらないのです。

読みもしない報告書の書式の不備ばかりを突付いて,たまには現場で作業してみろよと言いたい気持ちをぐっと飲み込んで,明日も現場へ急行するわけです。

思い出して欲しいのですが,首都圏のエレベータ関連業者は,例の直下地震後の閉じ込め事例(数千件×数時間)の対策すらまだ検討中の段階で事務処理だけでも大変な状況なのですよ。

そこへ今度の問題が振って湧いたら,さぁ離職率がズバババっと騰がることは間違いないでしょうな。などと勝手に妄想してみました。

ごみためのランキングはこちら。