楽天アフィリエイトパートナー規約には、自分でアフィリエイトリンクをクリックして購入してはいけないと書いてあります。
第7条(禁止事項)を引用
(3) 自ら設置したリンク等を経由してモールにアクセスし、商品を購入(旅行商品等の予約申込、クレジットカード入会の申込を含みます。以下同じ)すること
私の経験では、自ら設置したリンクを経由していなくても、楽天で購入すると勝手に報酬が加算されたことがあります。
たぶんクッキーの処理が手抜きなのでしょう。
そうして、しばらくすると、rakuten.co.jpのクローラがやってきて、そのあとで報酬が取り消されます。
ポイント倍付のキャンペーンなどでも2重加算がありました。勝手に加算して勝手に取り消してくれるのは、それはそれでいんですが。
取り消す場合は、何月何日のどういうアクセスが原因で、というのを明示しない限り、いずれ負け判例を食らうだけのような気がします。
諸悪の根源は、ブラウザがクッキーのログを残さないことです。サーバには残るがユーザ側には残らない。クッキーそのものが残るじゃないかとお人よしは言います。そんなもの感熱紙に印刷された領収書のようなものです。
#え!?ローカルにプロキシを設置すればいいじゃないかって?
楽天さんだけじゃない。クッキーに頼る広告はみな同じ。ちょっと気が変われば、簡単に利益が搾り出せる。そんな不透明な経済活動は、いずれ駆逐されるでしょう。
と繰り返し議論されてきた話をほじくりかえしてみました。
きっかけは、以下のような文言が楽天スーパーポイントのページに表示されるようになったからです。
ポイント詐取を目的とした注文により獲得したポイントの利用が判明した場合、「楽天スーパーポイント利用規約(楽天会員向け)」 に従って、ポイント取消による不足額を、当社の指定する支払方法にてお支払いいただきます。
クッキーの処理すら手抜きのくせに、こんな偉そうなことがよく書けるものだとあきれています。
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