日付時間指定でゆうぱっくを送ったと。
時間まで待っていても届く気配なし。
さらに1時間近く待ってから相談センターへ電話。
もう少しお待ちください。
それじゃぁ蕎麦屋の出前じゃないですか。何時まで待てばいいの。明日配達するなら、それでもいいけど、来るかどうかわからない荷物をダラダラ待たされる方の身にもなれよ。(そしてせっかく当日中に回り切ろうとして汗かいた配達員の身にもなれよ。)
それは補償の件でしょうか。
商売でやってるなら、遅れる前に電話1本入れりゃ済む話です。なんのために電話番号書かせてるんや。
ガッコの宿題じゃないんだから、「頑張ったけど間に合いませんでした」というのでは、恰好がつきませんよ。
これが、郵政公社のサービス相談センターの対応だってんだから、あきれますな。営業所の担当者がグチるならわかりますけどね。
間接部門だけはつぶしたほうがいいですよ。営業所はヤマトと佐川で分け合えばいいじゃん。
余禄:
前にもかいたような気がしますが、トヨタ式とかいうのは、サービス業には合致しません。
あのやり方の本質は、「ベストプラクティスを生み出す方法」と「ベストプラクティスを生み出せる環境を整えるノウハウ」の組み合わせだからです。
ぶっちゃけ「際限なく改善を積み重ねること」と「究極の平準化(世界中どこへ行っても同じ作業員が同じ道具で同じ作業ができる環境を目指す)」です。
しかしサービス業ではそれは無理です。トヨタ自身、ラインナップ充実と平準化がある程度矛盾することは認識しているはずで、いわゆる欧州発の共通プラットフォーム化でごまかしているのが現実のはず。
しかし郵便の配達なんて、入り組んだ道や、道路状況、気候、どれをとっても平準化とは真っ向から対立する状況です。
結局はノルマや目標だけで現場を締め上げる道具に成り下がっているということを認めるところからはじめてほしいところです。