バンパー退化 on the way

街を走る乗用車を見ていて気づきました。

最近のまんまるこい車の正面のバンパー、ボディと一体化してますね。

わお。ワンボックスカーなんて、色までおなじですぜダンナ。

バンパー関連部品メーカの方はお先真っ暗ですな。

これが衝突安全ボディってやつですか。

クラッシャブルボデー。

そもそもバンパーて、ボデーと乗員を守るためのものなんでしょうが、対人間となるとただの凶器ですからね。派手なライトとバンパーで殺人マシンと呼ばれた車がありましたわね。あ、いまもありますか、じゃぁ車種は控えます。

今は、ぐしゃっとボデーがこわれて衝撃を吸収して、運転手の周りはこわれず、ぶつかられたほうも衝撃を受けないというのがはやりですか。

こうなってくると、フレーム以外を鉄で作る意味はコスト以外ないでしょうな。

たぶん、一体成形の樹脂で充分のような気もします。コストも、数の問題でしょうから、旧東ドイツの国産車のように樹脂ボディで作っちゃえば?

こわれたり傷ついたら、パカっっと交換できるでしょうしね。塗装もいらなくなるし、環境にも相当やさしんとちゃいますか?いっそのこと、植物由来の樹脂、でどうです?

ボデーがかるくなりゃ、燃費も下がるでしょ。

そろそろエンジンの燃費ばっかりじゃなくて、本当のエコを打ち出してもらいたいものですな。