ソフトウェアツールを使うときには、ライセンスに注意。
社内委員会で承認したもの以外は使用禁止。ライセンス数管理にご協力を!
なるほど、権利者の権利を守るためには大事なことです。
なんてったって、ソフトウェアで飯を食うんですから、他のソフトウェア作者の権利を侵害するなんざ、野暮なことはしたくないですからね。
とスローガンポスターを眺めつつ紙コップの冷めたコーヒーを手に歩いていくと立派な図書コーナーが。
ときどき思い出すのですが、公共の図書館というのは、1冊しか本を買いませんが、たくさんの人が本を読めるように優遇されてます。
しかし、私企業の図書コーナーも、優遇されているのでしょうかネ。
1冊しか買わないのに、何人も、時には何十人もが回し読みします。
さすがにまともな企業ではコピーしてパイプファイルに格納したりすることはないようですが。
きっと、関連団体に上納金を納める形で、特別待遇があるんでしょうな。
実質上の、権利補償金制度でしょ。図書館のコピーコーナーの代金の一部が、権利者に還元されるのと同じです。ボッタクリじゃぁない。
だけど、今目の前にある図書コーナーは、ただ総務の人が業者に渡したリストに従って納入された本を並べているだけにしか見えません。
いやいや大企業なんだから、きっとちゃんとやってるに違いない。
ベクター登録済みのガチガチのフリーソフトでさえ使用禁止なのに、全然儲からなくて場末のスナック状態のコンピュータ誌を無断回し読みなんて、あり得ないでしょ。コンプライアンス委員会がきっと検討済みですって。
偶然見つけたリンク:
文化審議会著作権~~~~(略)