乗り物の正面を人の顔に似せれば、きっと事故は減る!
お互いがお互いを思いやる気持ちが沸いてきますもの・・・
そんな風に書くと、イタイ人だと思われるだけですが、
国土交通省が推進する先進安全研究車「Honda ASV-3」の一環として、
バイクの正面を人の顔に似せたら、ドライバーからの視認性がゲキテキに向上します(キパ)。
と書いてあれば、受け入れてしまうものなのです。
動物の脳みそには、動物の顔を認識する特別な仕組みがあります。食うか食われるかの野生では、顔は重要なのでしょう。
人間は幼体が育つのに時間がかかるので、幼体は自分を守ってくれる成体を見分ける能力を生まれつき持っています。(ホントカヨ)
有名なのは、「おばあちゃん細胞」で、この脳細胞は、おばあちゃんの顔が視覚から入力すると激しく反応します。
以前から、乗用車やトラックの正面は、犬っぽいと主張し続けている私としては、バイクの正面を人間風にすることは反対です。バイクは、私のイメージでは狐です。
また脱線しましたが、乗り物が動物っぽくなることで、歩行者やドライバの脳の処理負担が減るのです。細かい仕組みはいいじゃないですか。
あのネコバスを思い出すまでも無く、乗り物をかわいらしくデコることは、ヤン車の特権ではなくなるのです。
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