労働局と口入屋は地獄に墜ちればヨクナイ?

墜落で労災申請してあげますよ。

グッドウィルをけり落としても、他がのしあがるだけのこと。

昔似たような話で、リクルート事件がありました。

 

最近やたらと非正規雇用問題を取り上げる理由は何かしっていますか?

労働者保護?まさか

ILOに媚を売っている?いえいえ

日本も正しいセーフネットが張られるようになったということ?とんでもない!

 

理由はゴクゴク簡単で、実は厚生年金の加入者を増やすための方便なのです。

非正規雇用→国民年金

正規雇用→厚生年金

こういう、わかりやすい図式があるわけです。

非正規雇用の割合増加で、厚生年金の加入者が減ってしまいました。しかし団塊世代の引退で、厚生年金の支払いは、急加速で増加していきます。

 

それはちょっと困りますね。次の年金再計算は、いつでしょうか。

http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2004/07/post_2.html

おおっと5年ごとなので、来年(平成21年)ぢゃないですくわっ!

凝りもせず、出生率やら各種統計値のごまかしがはじまるわけです。

今の取り締まりブームは統計値をごまかすネタができたら、スパっと終了するかもしれません。つまり期間限定です。それがおわれば、また奴隷商人が我が物顔で闊歩する世の中が回ってきます。

 

労働局はまた別の誘導もおこなっています。それは偽装請負から契約社員への誘導です。偽装請負というのは、請負員つまり国民年金加入者になります。

これを形式上だけ社員扱いにしてしまえば、ほ~ら簡単、厚生年金加入者がポロポロポロンと増えますね。

社員とは名ばかりで、1年未満の契約なら雇用保険すら加入しなくても良いという、口入屋や無責任な経営者のためにあるような”正社員”ですネ。