イラッ。
みなさんも、暖かくなると、草むらから
チー
チチチー( チーズ星人 c.f. UT)
ギチギチギチ( 宮崎駿)
という蟲の声が聞こえてきますよね?
あれ、すげーうるさいです。
それと、夜中に近所で猫が喧嘩する声が聞こえた翌日から、私を悩ませるのが、四六時中聞こえる
チィ~~~~~~~~
という音なのです。
猫よけのウルトラスォーニック発生マシンの発する超音波です。ねずみよけのマシンや全く効果がないことをNASAが証明しているゴキブリよけのマシンからも超音波が出ます。(意見には個人差があります)
↓↓↓なにこのダサイかたち(意見には個人差があります)
ガーデンバリア ミニ GDX-M型 22D27076FSS38
超音波ネズミ駆除器 「ペストコントロ」
若者を追い払うモスキート音は全く聞こえないのに、それらの機器からの超音波は明瞭に聞き分けられてしまう悲しいスタンド遣いが、ごみためまんなのです。
さいわい、いまどきのサウンドチップは無駄に高いサンプリング周波数を設定できるので、20kHz以上の現象をとらまえることが出来るのです。
Vectorにはサウンド関連の小気味良いツールがたくさんあるので、テケトーにみつくろって使ってみることにしました。
# ようするにやっつけ仕事ということ。
まずは録音。壁にぶらさがっていた、Skype用のピンマイク風。
サウンドの設定のサンプリング周波数を44kHzから96kHzに変更。
こんにちわギガバイ子ちゃん
darecとかいう録音ツールで録音。
# なかなか96kHz以上に対応しているものがないのが困るところ。
周波数解析(speanaとかいうツール。これのモニタ機能が96kHzに対応しておれば、いちいち録音しないで済むのに・・・)
念のため、PCスピーカから15kHzの音を出して、この測定系がまともであることを確認しておきます。
PCのスピーカからはかすかに「チー」などと聞こえます。これを先ほどのマイクで録音。
どうやら私の耳は14kくらいまで聞こえて、20k近傍まで聞こえず、その上はまた聞こえるというノッチフィルタを内蔵しているようです。
# 大出力インバータの高調波に晒されすぎて、14~20kHzだけ聞こえないようになってしまった気がしないでもない。
さて、24kHz近傍の騒音は、マイク由来じゃないの?と疑いのまなざしを向けてくる、そこのお嬢さん。その姿勢は正しい。
というわけで別のマイクでも試してみました。
というわけで今年の夏の流行の周波数は24kHzということです。
みなさん良いGWを!
24kHzの上記周波数特性に見覚えのある方は、大学付属植物園向かいの「わくわく科学館」投書箱へご連絡お待ちしております。
推測される原因
- 迷惑超音波
- PC由来のノイズを観測しただけ(折り返しノイズ)
- 腐ったサウンドチップ
りんくる:
<アマゾンのリンクの残骸>
超音波カッターUSW-334 フィギア プラモデル作成に 超音波振動カッター 裁断機