なんとも古臭い。
先日、FBとTwitter上で
詐欺に気をつけてください
知らない間に加担させられてますよ
という呼びかけをみかけました。
いわゆるサクラユーザの友達リストを埋める詐欺に加担しているというのです。
具体的には、
キレイなチャンネーの写真のユーザから「友達になってください」というリクエストが来る
→ホイホイと承諾する(under spirit 下心w)
→次々と多数のキレイなチャンネーの写真のユーザから友達リクエストが来る
→ホホホイホイ(©遠藤章造)と承諾する(beneath heart 下心w)
というようなもののようです。中身はボットか写真とは似てもつかないオサーンアルバイトなので、詐欺ということになるようです。
よくわからないのですが、
友達リストがいっぱいの人
には信用が付くらしく、それが悪事に利用されることがあるとかないとか。(要出典)
で、呼びかけの最後には、呼びかけに参加している人の
グループ名
ツイッター名
のリンクなどが書かれており、
賛同していただいた方は、RTを
などと書かれています。リンクをたどると、グループ参加者はすでに多数おり、RTもすごい勢いで拡散されています。
個人的にはこれって、
友達リスト増やす詐欺にひっかかって
憤慨している人リスト
を集めたい人が暴れまわっているだけのような気がしました。
あるいは
“そういうのに引っかかる人”リストが欲しい人
がダミーアカウントで参加しまくっているだけなのではないかと。
詐欺にひっかかる人はなんどもカモられる傾向がある（要出典）ので、そういう人のリストは貴重です。さらに、
これからまさに実被害を受けそうな人のリスト
の方が重宝がられるのは疑いの余地がありません。
つまり、上記の活動は、
詐欺被害者予備軍のリストを大量に集める仕組み
なのだと思うに至りました。
義憤に駆られて活動している人もそれなりの人数で存在するとは思いますが、全体を俯瞰すればそういうことです。
そしてまた、それらの活動に賛同したつもりで、
いいね！ボタンを押したり
拡散RTしたり
しているアナタも共犯者に成り下がっているので、注意が必要な気がします。
この手の
他人の善意を利用するタイプ
は、ほんとうにタチが悪いです。このエントリでは具体的なリンクを張れませんでした。
俺俺善意を振りかざす集団は、手が付けられませんので。
悪意を持って行動している人は、それが悪事だという自覚があるので、殺虫剤をまけば逃げるか隠れるかしますが、俺俺善意の人々は逆切れして反撃してきます。
他人の善意にケチつけるのか！
とかいって。かつてのホワイトリング問題とか、怖かった～。
なまだぶなまだぶ。
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