もしものコーナー:もしもエネファームが1台50万円になったら。
プロパンボンベと水があれば、暮らせちゃう。ワォ。© テラオアキラ
家電-イベントレポート-第6回国際水素・燃料電池展-新日本石油、2015年に家庭用燃料電池を50万円に
浦氏は基調講演にて、ENEOSセルテックの生産計画を披露。2009年度は1,400台、2015年は40,000台と増産してく方針だという。これにともなって、現在約300万円の価格を、2012年には120万円、2015年には50万円に引き下げる見込みだという。
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なお、エネファーム市場全体の普及台数は、2015年に75万台、2030年に“原子力発電所2基分”という累計250万台を、業界全体で目指しているという。
この記事は2010年です。大震災前なんですね。
次は2013年の記事。
【節電・省エネトピックス】JXエネ、燃料電池販売巻き返し-LIXILと提携、家庭省エネ提案強化 日刊工業新聞
「(エネファーム普及のため)もともと15年度に価格を50万円にするのが目標だった」(松下社長)が、その実現が困難になったことが大きい。エネファームの余剰電力をためておく蓄電池の商品化が遅れているのも痛い。
こんなところにも電池詐欺の被害者が。
現在の2次電池の延長線上に明日はありません。ブレイクスルー待ちなのです。
遅れるといっても数年でしょう。数年後には、軽自動車よりも安くなるのです。
天然ガスの取れすぎ暴落も目前です。円安で目立たないだけのことですが、加熱する投資のイナーシャはそら恐ろしいですな。
電力網の自由化のためには、電力需要を叩き潰す必要があります。
もちろん実需が突然消えることはないので、投資意欲をくじくだけでよいです。
電力十社が投資を絞れば、電建会社が火を噴くわけですね。
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