アサゴパンとバンゴパン。
子供のころから、
朝はパン派
のごみためまんは、いつも困っていました。
ごみためまん君、
今日の朝御飯は
何だったの?
ドジでノロマな亀のごみためまんは、何と答えてよいかわからず、モジモジ。
(御飯は食べないって言ったら、
おかしいし、パンは御飯じゃないから、
なんて言えばいいんだろう。)
十数年後、そんな悩みをすっかり忘れてしまった就職先で、
おい、ごみため!
お前さん今晩は、何食べるんじゃ?
おおそうか、お前もパンか。ワシもパンじゃ。
バンゴパンじゃ。
実は朝もパンじゃったからの~、
明日の朝も、
アサゴパンじゃ。わはは。
この時ごみためまんは、十数年前に悩んでいた悩みを完璧に解決してくれたこのパイセン(©矢野・兵動のヤベ)に心の中で大感謝したのです。
ぬぉ~。
俺は今猛烈に感動している!
(死語ならぬ死文)
そもそも朝パンとか夜パンと言っても、何のことかわかりません。
しかも米に対しては”御飯”と最上級の丁寧語なのに、なぜパンは呼び捨てなのか、という問題も残ります。
この点においても、
アサゴパン/バンゴパン
は素晴らしい表現なのです。
ちなみにですが、
朝御飯と漢字で書いても、アサゴパンと読める
点は重要です。