おぉ~、お前もカミか©モンスターエンジン
みなさんの中にも
ヌシが万物を作りはった
は正しくなくて、
生物は突然変異を繰り返し
自然環境による淘汰を乗り越えることで
進化した
というのが正しいと妄信している方がいるのではないでしょうか?
そういう妄信を砕く教材は実は世にあふれているようです。
最近あまった楽天ポイントで買ったこの本もチクチクとダーウィン論への反論が満載でした。
そもそも「カミよ~」or「進化論」の2択であるという視点自体が狭量なのでしょうけどね。
さて、もちろんごみためが注目したのはそんな部分ではなく。曰く、
DNAをシステムのキー物質として特別視したいのであれば、遺伝されるのはDNAとそれを解釈する文脈(解釈系)である。
~DNAの発現を左右する”文脈”とは~
DNAをコード(プログラムor チューリングマシンのテープ)だととらえている人は多いと思いますが、処理系とセットでないと意味がないことはプログラマなら特別驚きもしませんね。
上記で書かれている「解釈系」というのは、処理系をイメージするといい感じがしました。
狭い意味の処理系は実行環境を含みませんが、解釈系にはプログラムの実行も含んでいるようです。細胞レベルまで含めるべきようですね。まぁ「処理系」自体の定義があいまいでしょうけどね。
何かを読み書きできても、それが何かを理解したことにはならないという当たり前のことなんでしょうな。
別にDNAやプログラムに限った話ではないです。
最近「システム論」を騙る人が減りましたよね。複雑性も。巷に出てこないだけですかね。