スタバでホットのホワイトモカを待っているときに立ち聞きした話です。
ところで、ホットのホワイトモカを作って、最後にキャップをかぶせるときに、いつもスターバックスの店員が苦笑いをするのどうしてでしょう?せっかく飾り付けたホイップにふたをするバカらしさからでしょうか?
さて、死なない人類到来の原因の一つを、妙な踊りをしながら歩く小学生(ひそね、あるいはおそ松さん的な動き)から教わりました。
子供:
え~!?オレンジジュースないのー?
ねぇねぇしっている?
ジンルイは70オクニンいるんだよ。
どんどん増えていて、もうすぐ100オクニンになるんだ。
天使さんも死神さんも仕事が増えて大変だね!
なるほど、この子供は、
・天使は死人を天国へ連れて行く
・死神は死人を地獄へ連れて行く
と理解した上での考察を行ったようです。
実に鋭いですよね。
タワマン地獄の武蔵小杉に区役所が足りないのと同じで、天界、冥界の実務担当者も、これほど急に増えた人類に対応するのはさぞ大変でしょう。
まず、増員後すぐに大量絶滅が起きれば、実務担当者も急に仕事がなくなって余ってしまいます。
うっかり天使と死神を大量雇用などしてしまっては、その社会福祉の負担だけで、天界冥界が財政破綻してしまうかもしれません。
そもそも従来、永い永い年月をかけて育成していた天使や死神を、大量育成などできるものでしょうか?
あなたは、ついこないだまで、タイプケロヨンのカエルだった天使に天国へ送ってもらいたいですか?
***
いまこうしている間にも1秒ごとに2,3人亡くなっています。
天国と地獄への振り分けだけでも大変な仕事です。信仰によってそのプロセスは大きく異なりますが、天秤にトリの羽と心臓を載せて決める簡単なものでも数秒はかかるでしょう?プロセスの説明だけでももっと時間がかかります。
ごみためでは死亡時の振り分けには 一人当たり、 熟練の実務担当者でも数時間以上かかると推計しています。
ということは、数百人の天使と死神が24時間休みなしでやっとこなせる仕事量ということです。
手っ取り早く天使・死神大量雇用問題を片付けるためには、人類が死ぬペースを遅らせればよいというわけです。
安直ですね、まったく。(肩をすくめる)