非特殊詐欺:自動車整備

元従業員からは多数の証言が得られるのではないでしょうか。

・給油所で、タイヤにくぎを刺す

→空気が抜けない程度に刺して、器物損壊を回避。タイヤの空気圧は自然に抜けるものです。悪質ですよね。

・給油所で、「あれ?このタイヤちょっと・・・?」としらじらしくタイヤを眺める店員

→『タイヤちょっと見てください』と依頼するとくぎを刺すパターン

・車検時にATフルードの量を心持少なめに入れてIGN ON時にギヤがなかなか入らなくなる

急発進事故の原因の何割かはこれが原因かも

バッテリーのチェックと称してバッテリーテスターで過電圧を印加し、鉛バッテリーから液こぼれを発生させる

→不要なバッテリー交換へ誘導

※これなどは、オー〇バックスに車検で入庫するときにほぼ同じ手口で、あやうく交換して1年足らずのバッテリーを交換されそうになりました。「XXXの〇ートバックスで購入したのに、もう壊れたの?」と指摘したらやっとあきらめやがりました。

このほかにも、イエ〇ーハットで800円で売っている交換ワイパーを「オートバックスよりもやすい」と騙って1200円/本で売り付けたり、そもそも車検で不要な交換をおこなったり、逆に交換したはずのオイルフィルターを交換していなかったり。

延べ回数、累積被害額でいえば、特殊詐欺を超えるとおもわれるこれらの詐欺案件をどうしてまじめに取り締まらないのか不思議です。日本はおとり捜査がまだ禁止されている前時代的国家なんでしたっけ?

ちなみに3ナンバー以上のオーナーは、ディーラーによる「定期点検」と称する行為で、不要なお金を巻き上げられます。数万円/3か月くらいの出費をおしまないのはステータスかもしれませんが。

そもそも車検制度自体のある部分は不要です。営業車はまぁ大事でしょうが、実際にはメーカーの努力によって安全は担保されています。

車検で未然に事故を防いだというなら、実績を数字で示してほしいものですね。

自家用の車検はほとんど意味がありません。上記のような非特殊詐欺に加担する自動車用品店や給油所にぶらさがっているような車検工場で事故や路上エンストを防げるとは思えないからです。

そこには検査のための検査、安全のために必要な面倒な検査の省略手順の逸脱があるばかりで。

ディーラーの整備工場、給油所の仕事は絶滅寸前ですが、彼らには同情を1ミリも感じません。

公営の車検場も河野太郎に事業仕訳してほしいくらいです。

もちろん、非特殊詐欺に加担する人たちがすべてではないでしょう。

しかし、タチの悪い事業者の割合が多すぎると感じます。

さっさと消えてなくなってほしいです>ディーラー、給油所